株式会社タナクウ

ダクトは何故こんなかたち?

空調設備は、空気を作る機械と、風を送る機械(送風機)と
風の通り道が必要です。風の通り道となるのが「ダクト」です。
ダクトのかたちには、主に次のような種類があります。

・角ダクト
・丸ダクト
・オーバルダクト

材質としては、亜鉛鉄板製のものが多く使用されていますが
使用場所や湿気対策、腐食に対する処置を考えるときには
ガルバリウム鋼板製、塩化ビニル製などを使うこともあります。

たとえば冷たいジュースを飲むとき、ストローを使うことがありますよね。
ストローの断面は「丸形」になっているのが主流です。
丸形は、抵抗が少なく、ジュースが飲みやすいから主流となっています。

ダクトについても、同じです。
丸ダクトは、抵抗が少なく空気を運ぶことができるわけです。
角ダクトは、丸ダクトと比較すると抵抗が多く
そのため、ゆっくりとした空気の流れをつくるときに用いられています。

このように、ダクトの目的は「風を送る」ことで、種類もいくつかあります。
施工方法を間違えると、空調機や送風機の振動や騒音がダクトを伝わって
室内に届けられてしまうことがあります。
また、ダクト自体が振動して、騒音を発生させることもありますので
ひとつひとつ、丁寧な作業が求められるところです。

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